放課後の音符
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/10/01
- メディア: 単行本
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いつだって思っていた。かっこいい女のこになりたかった。
かっこいいというのは、群れないでも、ひとりでもしゃんとしている人ということ。
ちょっとグループというものを馬鹿にしているような。
ひとりである不安なんかを、決して表に出さないような女のこのことだ。
あと、学校にいるときとは別の顔を持っているようなこもかっこいいな
(ちょと危険な香り)
この本には、そのようなかっこいい女のこがたくさん出てきて、わくわくする。
わたしは、少しはこのような女のこたちに近づくことができただろうか。
まだまだかな。