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ある精肉店のはなし

魚を目の前でさばいてもらうと、うわー新鮮!おいしそー!となるのに、動物をさばいている様子を見て怖い!残酷!と言うのはなんでだろうと思う。見慣れていないという面がかなり大きいのかも。
屠畜シーンはひたすらお腹が空いて辛かった。



とても丁寧な作りのドキュメンタリーだった。
自分たちで牛を育て、屠畜し、その肉を売っていたとある精肉店
近所にある屠畜場が閉鎖することが決まり、家で牛を飼育することをやめ、弟は太鼓屋を新しく始める。
店の転換点となるだろう約一年の様子を取材したもの。
映画のラストシーンで店主は牛舎と店舗を取り壊し建て替えるという大きな決断をする。
小さい小売の精肉店はこれからどうなっていくのだろうというところで映画は終わった。


うちは精肉店

うちは精肉店